ハンターマウンテン塩原は、栃木県那須塩原市にあるスキー場です。スキーやスノーボードをしない子どもと雪に触れたい家族には、そり遊びなどができるキッズパークが選択肢になります。ゲレンデ全体の営業予定は2026年11月28日からですが、キッズパークは12月19日から。最初の約3週間は、スキー場が開いていてもキッズパークはまだ営業していない予定です。

もうひとつ先に確認したいのがチケットの違いです。キッズパーク入場料は大人・子ども共通で1日2,000円(14時以降は1,500円)で、公式案内ではキッズパーク利用に必要なリフト代込みです。一方、アソビューの早割商品はゲレンデを滑るためのスキー用リフト1日券。雪遊びだけの日に滑走用リフト券を重ねて買わないよう、券の使える範囲を購入画面で確認してください。

この記事で分かること
  • キッズパークの営業期間・料金・対象年齢と、リフト券との違い
  • そり遊びを中心にした子連れの過ごし方、服装と休憩の考え方
  • ゲレンデ内で食べられるものと、塩原のご当地グルメ
  • 予約制シャトルバス、冬の車移動、温泉宿の選び方

キッズパークの営業日・料金と対象年齢

2026-2027シーズンのキッズパークは、2026年12月19日(土)から2027年3月28日(日)までの営業予定です。営業時間は9:00〜16:00、入場券の販売は15:30まで。上部キッズパークは15:30までと案内されています。積雪や天候などで変更する可能性があるため、特にシーズン初め・終盤は当日の運行情報を確認してから出発してください。

確認項目公式案内家族旅行での見方
営業予定2026年12月19日〜2027年3月28日スキー場全体は11月28日開始予定。キッズパークは12月19日からなので、日付を分けて確認。
営業時間9:00〜16:00(券売は15:30まで)午前から遊ぶなら昼食を挟みやすい。午後券は14時以降の入場。
入場料金3歳以上共通2,000円、14時以降1,500円大人も子どもも同額。未就学児を含む家族は人数分で計算。
チケット売場ファミリーハウス1階キッズパーク券はチケットショップで販売しない案内。現地で売場を確認。
再入場1日券は再入場可休憩や着替えでいったん出る可能性があれば、当日の運用と再入場方法を確認。

たとえば通常の滑走用リフト券を持たない大人1人と3歳以上の子ども1人なら、キッズパーク入場料は合計4,000円、14時以降は合計3,000円が目安です。家族4人(全員3歳以上・滑走用リフト券なし)なら通常8,000円。すでに4時間券以上の滑走用リフト券を持つ人は、未就学児や無料券など一部対象外を除いてキッズパーク料金が200円引きになる案内です。雪に慣れておらず短時間で切り上げる可能性がある場合は午後入場も候補ですが、到着・着替え・受付にかかる時間を考えると、遊べる時間は短くなります。

3歳未満は料金対象外とされていますが、利用できる遊具や保護者の付き添い条件は施設ルールに従います。3歳から小学生までは保護者同伴が必要です。チュービングは3歳以上が一人で乗る案内で、キッズパーク内にスキー・スノーボードを持ち込んで滑ることはできません。年齢の境目に近い子どもや、抱っこ・付き添いが必要な子どもがいる場合は、利用できるエリアと遊具を来場前に施設へ確認すると安心です。

札幌の雪遊び施設でそりに乗る子ども
札幌市内の雪遊び施設で撮影された参考写真(2016年)。ハンターマウンテン塩原のキッズパークではありません。

雪遊びの内容は積雪や運行状況で変わることがあります。そりや遊具を使うつもりでも、全設備が毎日同じ状態で営業するとは限りません。遊びたい内容が決まっている場合は、当日の公式運行情報を確認し、利用できない場合の代案も用意しておきましょう。

キッズパーク利用券と滑走用リフト券の違い

キッズパークだけで遊ぶ人はキッズパーク入場券を購入します。公式案内では、料金にキッズパーク利用に必要なリフト代が含まれ、そりなどの乗り物も利用料金に含まれます。ただし、スキー・スノーボードでゲレンデを滑走するための通常リフト券とは券種も利用範囲も異なります。家族の誰かが滑走する場合は、その人の滑走用リフト券を別途用意してください。滑走用リフト券を持っていても、キッズパーク入場には別途料金が必要です(4時間券以上は一部条件を除き200円引き)。

2026年11月5日時点で、アソビューにはハンターマウンテン塩原の早割リフト券が掲載されています。大人券は4,200円から、最大3,300円割引の表示がある券種です。通常料金の「大人・特別日7,500円」と単純に比べた差額が最大3,300円ですが、対象日や在庫、券種、販売期限、払い戻し条件が異なる場合があります。これはスキー用リフト券の販売ページで、キッズパーク券ではありません。購入直前に利用日と券の説明を確認してください。

スキー・スノーボードもする人は、早割リフト券の対象日を確認
掲載中の券種・価格・販売状況は変わります。雪遊びのみの人はキッズパーク券を別に購入し、リフト券を誤って選ばないようご注意ください。

2026年11月27日まで、公式のSMART CLUBでも早割商品を販売しています。大人4,200円、子ども3,000円の券種が案内されていますが、商品の有効期間や利用可能日は購入画面で要確認です。アソビューと公式販売は対象条件が同じとは限りません。家族全員の券を買う前に、利用日をそろえて合計額と変更・取消条件を比べてください。

子ども連れでの回り方・服装・休憩

キッズパークは「雪を初めて見る」「そりを少し体験したい」家族に組み込みやすい一方、スキー場は標高が高く、平地より冷えやすい環境です。子どもが濡れたり風で冷えたりすると遊びを続けにくくなるため、厚手の防水手袋、スノーブーツ、防水性のある上下、首元を覆うもの、替えの靴下と手袋を準備します。手袋は濡れたときに交換できるよう、子ども用を予備でもう一組持つと便利です。

移動中に車やシャトルの中で暑くならないよう、肌着・中間着・アウターを重ね着して調整できる形にします。雪面では日差しの照り返しもあるため、子どもの目や肌に合うサングラス・日焼け止めも候補です。レンタルのサイズや在庫を利用する場合は、公式のレンタル案内で営業状況を確認し、合うサイズが確保できるか事前に相談してください。

初めての雪遊びなら、到着後すぐに遊具へ向かうより、先にトイレ・更衣・休憩場所を確認し、最初は短い時間から始めるのが現実的です。雪遊びは足元が不安定で、そりを引いたり子どもの着替えをしたりすると大人も体力を使います。昼食後に疲れが出やすい小さな子どもは、午前に遊びをまとめて、午後は短時間にする計画が向いています。

赤ちゃん連れの場合は、雪上をベビーカーで移動できるとは限りません。抱っこひもは雪面で足を取られないよう大人の歩行に注意し、子どもの防寒だけでなく保護者の手が空くかも考えて準備します。授乳・おむつ替えスペース、暖かく過ごせる休憩場所の位置と営業状況は、出発前に施設へ確認しましょう。

ゲレンデごはんと塩原の名物

スキー場内で食事を済ませたい家族は、センターハウス1階の「ビッグアップル」が候補です。公式案内では650席、2026年11月28日から2027年5月5日まで営業予定で、営業時間は9:00〜16:00、食事の提供は10:00〜15:00。喜一監修の塩ラーメンや、地元食材を使う「ハンター塩バラ丼」などが案内されています。提供メニューは当日の状況やシーズンで変わる可能性があるので、食物アレルギーがある場合は店頭で原材料を確認してください。

センターハウス2階の「ワールドデリ」では、塩原名物のスープ入り焼きそばを扱います。ただし、今季の営業予定は2026年12月26日から2027年3月8日までの土日祝のみ。キッズパーク初日の12月19日は営業期間前です。どの日でも食べられると思い込まず、営業日を確認してから昼食の候補に入れてください。

塩原のこばや食堂で提供されるスープ入り焼きそば
塩原のこばや食堂で提供されたスープ入り焼きそば(2017年撮影)。スキー場内のレストランの料理ではありません。

塩原温泉街の「こばや食堂」は、ソース焼きそばにスープを合わせたご当地料理で知られる店です。観光協会の案内では、営業時間は11:00〜15:00、スープがなくなり次第終了、定休日は不定休。昼食に立ち寄りたい場合は、営業日・終了時刻を当日確認してください。山で雪遊びをした後に移動するなら、道路状況と店の営業時間の両方を見込みます。

ゲレンデ内で食べる日と温泉街で食べる日を分けると、雪遊びの時間を削りにくくなります。子どもが食べ慣れたものを必要とする場合は、レストランのメニューを先に見ておき、軽食や飲み物も準備を。持ち込み・飲食可能エリアは施設ルールに従ってください。

塩原温泉で泊まるなら見たい宿2軒

雪遊びと温泉を一緒に楽しみたいなら、宿は「館内で家族が過ごしやすいか」「スキー場から宿への移動手段があるか」で比べます。下の2軒は特徴が違い、どちらもハンターマウンテンのリフト券やシャトルが宿泊に含まれるとは限りません。交通は宿へ、プランと総額は予約画面でそれぞれ確認しましょう。

プレミアムホテル ニュース塩原|食事・館内時間も楽しみたい家族

旧ホテルニュー塩原の建物と看板
旧ホテルニュー塩原の建物・看板(2010年撮影)。現在の客室や改装後の館内を示す写真ではありません。

塩原温泉の宿で、温泉・食事・館内で過ごす時間を重視したい家族の候補です。公式サイトはバイキングや湯めぐり、渓谷に面した露天風呂などを案内しています。さらに、2026年10月1日から2027年2月28日までオールインクルーシブの対象期間が告知されており、ラウンジの飲み物や館内の一部サービスを含むプランがあります。対象外のサービスや追加料金が発生する内容もあるため、予約するプランの説明を確認してください。

子ども連れでは、夕食時間、子ども料金、寝具の有無、浴場の利用条件、アレルギー対応を予約前に確認します。雪遊び後に宿へ直行する場合も、ハンターマウンテンからの送迎が宿泊プランに含まれるとは限りません。公式シャトルの停留所と宿の位置は別なので、車を使わない場合は宿から最寄り停留所までの移動手段を宿に問い合わせてから予約するのが安全です。

プレミアムホテル ニュース塩原のプランを確認
同じ宿泊日・人数・子どもの年齢で検索し、夕朝食、部屋タイプ、キャンセル期限、送迎の有無を見比べてください。

塩原元湯温泉 大出館|静かな温泉宿でゆっくりしたい家族

塩原元湯温泉・大出館の露天風呂
塩原元湯温泉 大出館の露天風呂(2026年撮影)。浴場の利用条件は宿の案内をご確認ください。

大出館は塩原元湯温泉にある、温泉で落ち着いて過ごしたい人向けの宿です。公式の宿泊案内では、部屋食のプランや年齢別の子ども料金が掲載されています。小さい子どもと食事の時間を調整しやすい一方、プランによって客室のトイレ設備や料金が異なります。予約画面では部屋タイプと食事条件を読み、子どもの年齢を正確に入力して総額を確認してください。

予約時の注意点として、公式サイトは現地支払いを現金のみと案内しています。カード決済を前提にしないよう準備しましょう。また、元湯地区はスキー場のシャトルが宿の玄関まで送迎するわけではありません。車で向かう場合の冬道、公共交通を使う場合の最終区間と送迎の有無を、予約前に宿へ直接確認してください。

大出館の部屋・食事・子ども料金を公式サイトで確認
宿泊日と年齢を選び、現金払い、客室設備、交通手段を予約前に確認してください。

雪遊び後に温泉街で短く休みたいなら、塩原温泉「湯っ歩の里」も候補です。全長60メートルの足湯回廊があり、12月から3月の営業時間は9:00〜17:00。料金は大人300円、子ども200円、未就学児無料と案内されています。営業日・設備は変更があり得るため、公式サイトで訪問日を確認しましょう。濡れた靴下や冷えた足で寄るより、着替えとタオルを用意して短時間で楽しむ使い方が向いています。

塩原温泉の湯っ歩の里の建物と足湯回廊
湯っ歩の里の夏季の外観(2014年撮影)。冬の営業状況や足湯の利用条件は公式サイトでご確認ください。

シャトルバスと冬の車移動

無料シャトルは予約制、乗り場と宿までの移動も確認

車なしで行く場合は、JR那須塩原駅などから出る予約制の無料シャトルバスが候補になります。那須塩原駅便は2026年12月12日から2027年3月28日までの運行予定。キッズパーク営業開始日より前から走る期間もあります。宇都宮・鬼怒川方面の便は、年末年始と土日祝を中心とする別運行です。路線ごとに運行日・便数が異なります。

那須塩原駅便は、土日祝に駅を8:10発・9:50発、スキー場を16:30発とする便などが案内されています。平日は駅8:30発、スキー場16:30発の便があります。土日祝の第2便で到着すると遊び始める時間は遅くなるため、キッズパークの利用時間や昼食との兼ね合いを考えて選びましょう。乗車には前日16時までの予約が必要で、満席などで利用できないこともあります。乗り遅れ時の代替交通も確認しておくと安心です。

シャトルの停留所には「新湯温泉街(宿泊者専用)」がありますが、宿ごとに玄関までの送迎を保証するものではありません。予約条件や乗降場所、バスの運行日は更新される可能性があるため、利用日の時刻表と予約画面を照合し、宿泊する場合は宿から停留所までの移動方法も確認します。

シャトルの運行日・時刻・予約枠を公式ページで確認
往復便を予約し、宿泊する場合は停留所から宿までの移動も宿に確認してください。

車で行くなら冬用タイヤと山道の運転計画

公式アクセス案内では、西那須野塩原ICから約29km、今市ICから約38kmが目安です。降雪・凍結時は塩原側の山道に積雪がなくても、日陰や標高の高い区間で路面状況が変わることがあります。冬用タイヤを装着し、道路状況に応じてチェーンを携行してください。ノーマルタイヤでの訪問を前提にしないことが重要です。

駐車料金は平日無料、土日祝は1,000円の案内です。降雪、渋滞、駐車場の混雑で到着時刻がずれることを見込み、子どもの着替えと受付の時間も含めて出発時刻を決めましょう。運転に慣れていない場合は、シャトルの空席や宿の送迎を先に調べ、無理のない移動手段を選ぶ方法もあります。

冬の塩原温泉郷と山あいの道路周辺
塩原温泉郷の冬景色(2025年2月撮影)。現地の積雪・道路状況を示すリアルタイム写真ではありません。

日帰り・1泊2日の組み立て方

日帰り:遊ぶ時間を確保するなら午前に現地入り

  1. 出発前:キッズパーク営業・遊具の運行と、シャトルまたは道路の状況を確認。チケットの買い方、子どもの装備を準備。
  2. 到着後:ファミリーハウスで受付、着替え、トイレと休憩場所を確認してから雪遊び。
  3. 昼食:センターハウスのビッグアップルを軸に、営業日が合えばワールドデリも候補にする。
  4. 午後:疲れ具合を見て遊びを切り上げ、シャトル・帰路の道路状況に合わせて出発。

予約制シャトルの往路到着時刻が遅い便では、現地滞在が短くなります。雪遊びを主目的にするなら、早い便の予約枠を確保するか、現地到着後の移動時間を短くできる方法を選ぶと過ごしやすくなります。帰りの便を逃すと代替手段が限られる可能性があるため、終了時刻まで遊び切る前提にせず、片付けの時間も見込みましょう。

1泊2日:雪遊びと塩原温泉を別日に分ける

1日目は塩原温泉街、2日目はスキー場と分けると、到着日に長い雪遊びを詰め込まずに済みます。温泉街では、営業時間が合えば湯っ歩の里やこばや食堂へ。翌朝は宿からの移動手段を確保してから出発し、帰路は那須塩原駅便など予約したシャトル時刻に合わせます。

反対に、朝からスキー場へ行く旅程もできますが、宿からの送迎や荷物の預け先、チェックイン前後の移動条件を先に決めてください。家族旅行は子どもの年齢や雪に慣れているかで体力が変わるため、雪遊び後に別の観光地まで移動する予定を詰め込みすぎない方が、食事や入浴の時間を落ち着いて取れます。

よくある質問

キッズパークはいつから営業しますか?

2026-2027シーズンは12月19日から2027年3月28日までの予定です。スキー場全体の営業予定は11月28日からなので、キッズパークの営業日と混同しないようにしてください。積雪や天候で変更になる場合があります。

キッズパークの料金はいくらですか?

3歳以上は大人・子ども共通で1日2,000円、14時以降は1,500円の案内です。チケットの販売場所はファミリーハウス1階。販売終了時刻や当日の運用を公式ページで確認してください。

雪遊びだけでも滑走用のリフト券を買う必要がありますか?

滑走用リフト券は必要ありません。キッズパークの入場料にキッズパーク利用に必要なリフト代が含まれています。アソビューの早割リフト券はゲレンデ滑走用の1日券なので、キッズパーク券の代わりにはなりません。

小さな子どもも遊べますか?

キッズパークは3歳以上が料金対象で、3歳から小学生までは保護者同伴の案内です。チュービングなど遊具ごとに年齢・利用条件があります。身長や年齢に不安がある場合は、当日の公式案内を確認してください。

車なしで行けますか?

那須塩原駅などから予約制の無料シャトルバスが運行予定です。路線ごとの運行日・便数が異なり、乗車予約は前日16時までの案内です。利用日・残席と、宿泊先までの交通を確認して計画しましょう。

ゲレンデで塩原名物のスープ入り焼きそばを食べられますか?

スキー場内のワールドデリで提供予定ですが、営業期間は12月26日から2027年3月8日までの土日祝のみです。キッズパーク開始日の12月19日や平日は営業期間外の可能性があるため、塩原温泉街の店舗も含めて営業日を確認してください。

キッズパークの営業状況と料金を、行く日の前に再確認
積雪・天候・施設運営で予定が変わる場合があります。キッズパーク利用券に含まれる範囲、滑走用リフト券、シャトルの予約条件をそれぞれ公式案内で確認してから出発しましょう。

雪遊びを主役にする家族は、キッズパークの営業日とシャトル予約を先に押さえ、その後で食事や宿を決めると、リフト券を誤って買う・宿からの移動が足りないといった行き違いを減らせます。日光や那須の家族旅行と組み合わせたい方は、日光の観光・名物グルメを巡る1泊2日、那須の子連れ週末旅もご覧ください。

参照した公式・予約情報

料金・日程・運行情報の確認日:2026年11月5日。変わる情報は予約・来場前に各公式サイトで再確認してください。

写真の出典

掲載写真はライセンス条件を確認し、記事の表示幅に合わせてトリミングしています。紹介施設や当日の営業・積雪を示す写真ではない場合は、本文キャプションにその旨を記載しています。