伊豆高原といえば、噴火口を一周する大室山、海沿いの絶景が続く城ヶ崎海岸、犬連れを歓迎するカフェやドッグラン。車で移動しながら、景色・食事・愛犬の休憩を組み合わせやすいエリアです。

この記事では、伊豆高原周辺の観光・食事・体験を中心に、犬用メニューや同伴できる場所までまとめました。伊東マリンタウンと浄蓮の滝は中心エリアから離れるため、同じ日に全部回る候補ではなく、別日の立ち寄り先として分けています。

伊豆高原の犬連れドライブ、先に知っておきたいこと

  • 定番の景色:大室山の山頂散策と、城ヶ崎海岸の海岸線。大室山のリフトは体高45cm以下の犬が対象です。
  • 食事:愛犬の駅にはカフェと犬用デリ、本家鮪屋「和食だワン」には犬用の鮪ステーキ・鹿肉ハンバーグがあります。
  • 雨の日:屋内ドッグランのある愛犬の駅や、犬同伴で体験できる八幡野窯を候補に。
  • 予約:犬同伴席、犬用メニュー、犬と泊まれる客室は、頭数・体重・食事の条件を施設へ確認してから予約します。

伊豆高原の犬連れドライブコース

伊東市観光案内の犬連れモデルコースは、車で回る8時間〜2日間のプランです。愛犬の駅を出発し、大室山、本家鮪屋、八幡野窯などをめぐる流れが紹介されています。施設の滞在時間や道路状況で前後するため、下記は訪問順を考えるための目安として使ってください。

順番立ち寄り先過ごし方の目安犬連れで見るポイント
午前愛犬の駅 伊豆高原カフェ、ドッグラン、休憩屋内ランは体重20kg未満。20kg以上は屋外ランの条件を確認。
昼前大室山リフトと山頂のお鉢めぐり体高45cm以下。リフトでは抱っこが必要。
昼本家鮪屋「和食だワン」または福茶’s curry犬同伴でランチ食事の場所、犬用メニュー、予約可否を事前確認。
午後八幡野窯 または 城ヶ崎海岸陶芸体験か海岸散策を選ぶ体験枠・犬同伴条件、遊歩道の足元を確認。

大室山と城ヶ崎海岸の両方をじっくり歩き、さらに陶芸体験や動物公園も入れると、犬も飼い主も慌ただしくなります。1日目は「大室山+犬とランチ+陶芸」、別の日は「城ヶ崎海岸+ドッグラン」のように、中心テーマを一つに絞ると回りやすくなります。

伊豆高原で犬と行きたい観光・体験スポット

愛犬の駅 伊豆高原|カフェ・屋内外ドッグラン・犬用デリ

芝生を走る小型犬
ドッグランで遊ぶ犬の参考写真。伊豆高原の施設で撮影したものではありません。

国道135号沿いにある犬連れ向けの立ち寄り施設です。カフェで飼い主の食事をとり、屋外・屋内ドッグランで愛犬を休ませられます。公式案内では、犬向けの「ワンコDELI」も紹介されています。愛犬の食事を現地で用意したい人や、天気が不安定な日の休憩先に向いています。

ドッグランは利用料がかかり、公式料金案内では1日パスが犬1頭1,000円、飼い主1名400円です。屋内ドッグランは20kg未満が対象で、20kg以上の犬は屋外のみと案内されています。受付時間や施設利用条件は変わることがあるため、出発前に愛犬の駅公式・ドッグラン案内を確認してください。

大室山|リフトで山頂へ。犬の体高条件に注意

お椀を伏せたような山容と、山頂からの360度の眺めが伊豆高原の名所です。リフトで山頂へ上がり、火口跡をぐるりと歩く「お鉢めぐり」を楽しめます。遊歩道は約1kmで、晴れた日には富士山や伊豆諸島を望めます。

犬は体高45cm以下であればリフトに同乗でき、乗車中は抱っこが必要です。運賃は無料と公式案内にあります。山頂の遊歩道では1m以内のリードを使い、売店には犬を入れないでください。強風・雷などでリフトが止まる場合もあるので、運行状況を確認してから向かいましょう。詳しくは大室山登山リフト公式FAQへ。

伊豆シャボテン動物公園|犬と入れる範囲を先に確認

伊豆シャボテン動物公園のメキシコ温室に並ぶサボテン
伊豆シャボテン動物公園のメキシコ温室(2009年撮影)。現在のペット同伴エリアは公式ルールで確認してください。

サボテンや多肉植物の温室、動物とのふれあいで知られる施設です。犬を連れて園内を歩く場合は、1m以内のリードを着用します。動物が放し飼いのエリア、アニマルボートツアーズ、一部の建物や飲食店内などはペット同伴できません。食堂街ではテラス席を利用できますが、混雑時は満席になることがあります。

「犬と一緒に入園できる」ことと「全エリアを一緒に回れる」ことは別です。動物との接近が苦手な犬や、カートが必要な犬は、立ち入り制限エリアを確認し、同行者と交代で見学する計画も考えておきましょう。最新の範囲は伊豆シャボテン動物公園のペット同伴案内に掲載されています。

城ヶ崎海岸|吊り橋と溶岩の海岸線を散策

城ヶ崎海岸の断崖と相模灘
城ヶ崎海岸(2009年撮影)。犬連れ散策ができる海岸エリアですが、足元に注意してください。

大室山の噴火で流れ出た溶岩がつくった断崖と、海沿いの遊歩道が見どころです。吊り橋の景色を楽しみたい人にも人気があります。静岡県観光公式ガイドではペット同伴可と案内されていますが、場所ごとの通行条件や混雑時の案内を、現地表示と施設の最新情報で確認しましょう。

溶岩の道は凹凸があり、雨上がりや風の強い日は歩きにくくなります。リードを短く持ち、犬を抱き上げる必要がある場所に備えて、無理のない距離で引き返せる散策にしてください。公式の観光情報は静岡県観光ガイド「城ヶ崎海岸」で確認できます。

八幡野窯|愛犬の足形を残す陶芸体験

ろくろで陶器を作る陶芸体験
陶芸体験の参考写真。撮影地はポーランドで、八幡野窯の写真ではありません。

伊豆高原体験の里にある陶芸工房です。犬と一緒に作る「わんこプレート」や「わんこ時計」があり、旅行の記念に足形や文字を入れられます。公式の運営サイトでは、わんこプレートは約60分・3,000円、完成品の送料は別途、発送まで約3か月と案内されています。

アソビューでチケット・体験を確認
愛犬の足形プレート作りはアソビューから予約できます。掲載プランは3,000円から、対象は6歳以上で、予約画面では所要時間の目安が約1時間30分です。料金・空き枠・参加条件を確認してください。

通常の体験は予約なしでも受け付けますが、日時が決まっている場合や繁忙期は予約優先です。犬を連れて入れる範囲やリードの扱いを確認し、作品の焼成・発送期間も見込んで申し込みましょう。最新の体験内容は八幡野窯公式の体験案内をご確認ください。

izuilu|小型犬向けのドッグラン&カフェ

芝生とフェンスのあるドッグラン
ドッグランの参考写真。伊豆高原の施設やizuiluで撮影したものではありません。

小型犬専用のドッグランとカフェを備えた施設です。公式案内では、土日祝に通常営業し、ドッグランは予約なしで利用可能、ランチは完全予約制とされています。平日は貸切ドッグランの営業で、水曜定休、敷地内駐車場は8台です。

小型犬向けの静かな運動時間を確保したい場合に候補になります。ランチを希望する場合は、犬の頭数と参加人数を伝えて事前予約してください。営業日や受付条件はizuilu公式サイトで確認できます。

犬と食事できる店・犬用ごはん

本家鮪屋「和食だワン」|鮪と鹿肉の犬用メニュー

マグロを盛り付けた丼料理
鮪料理の参考写真。写真は本家鮪屋の料理でも、犬用メニューでもありません。

本家鮪屋には、犬と一緒に食事ができる「和食だワン」があります。公式サイトに掲載されている犬用メニューは、鮪のほっぺたステーキと鹿肉ハンバーグで、どちらも税込1,080円です。犬用に仕立てた食事を現地で頼みたい人には、伊豆高原らしい候補です。

店内では犬にリードを着用し、排せつの処理は飼い主が行います。狂犬病・伝染病の予防接種を受けていない犬、極端な吠え癖や攻撃性がある犬などは入店を断られる場合があります。営業時間・休業日・メニューは変わるため、予約や来店前に和食だワン公式サイトで確認してください。

福茶’s curry|店内・テラスと無料ドッグラン

ご飯と野菜を添えたカレーライス
カレー料理の参考写真。福茶’s curryの実際のメニュー写真ではありません。

伊東市観光案内では、小型犬から大型犬まで店内・テラス席を利用できるカレー店として紹介されています。天然芝の無料ドッグランがあり、食事と犬の休憩を一か所で済ませられます。掲載情報の営業時間は11:00〜16:00(ラストオーダー15:30)、火・水曜と不定休、駐車場は4台です。

犬用メニューは今回確認した公式案内では見つけられませんでした。食事を持ち込めるかも含め、犬のごはんは来店前に電話で確認してください。駐車場が小さいため、週末は営業日と空きを先に問い合わせるのがおすすめです。最新情報は伊東観光公式の福茶’s curry紹介へ。

愛犬の駅のカフェ&デリ|犬のごはんも一緒に用意

愛犬の駅は、飼い主向けのカフェメニューに加えて、犬用の手作りデリ「ワンコDELI」を案内しています。ドッグランで遊んだ後に食事をとれるため、犬用ごはんを持参し忘れたときの選択肢にもなります。犬のアレルギーや普段の食事量に合わせられるか、注文前に内容をスタッフへ確認してください。

伊豆高原から少し足をのばす立ち寄り先

伊豆高原 旅の駅 ぐらんぱるぽーと|犬用ラム肉団子をテラスで

国道135号沿いの土産・食事スポットです。小型・中型犬向けドッグランがあり、マーケットウィングはリード着用で犬と入店できます。一方、フードウィングは犬同伴不可。テラス席で食べられる犬用ラム肉団子は、4個入り税込800円と公式ページに掲載されています。

ドッグランは10:00〜17:00の案内です。大型犬は利用条件が異なるため、到着前に確認してください。店内の移動は1m以内のリードが必要です。最新の条件とメニューはぐらんぱるぽーと公式・わんちゃんの遊び場でご覧ください。

道の駅 伊東マリンタウン|犬専用足湯でひと休み

海沿いに立つカラフルな伊東マリンタウンの建物
道の駅 伊東マリンタウン(2020年撮影)。犬専用足湯は施設内の別エリアにあります。

伊東市街地寄りにある海沿いの道の駅です。犬用足湯「あったまり〜な」は小型犬用・大型犬用に浴槽が分かれ、無料で利用できます。観光案内の掲載では、犬用足湯は10:00〜15:00、毎週木曜定休、雨天休業です。施設全体のペット同伴範囲とは別ルールなので、館内・店舗へ犬を連れて入れるとは限りません。

伊豆高原の観光と一緒に詰め込むより、伊東市街地へ向かう日や帰路の休憩候補として考えると移動に余裕が出ます。最新の営業状況は伊東観光公式「あったまり〜な」で確認してください。

浄蓮の滝|駐車場向かいの無料ドッグラン

木々に囲まれた浄蓮の滝
伊豆を代表する浄蓮の滝。滝入口の向かいにドッグランがあります。

伊豆市の観光情報によると、滝の入口向かいの駐車場に無料のドッグランが整備されています。駐車場も無料で、滝の観光に合わせて犬を休ませる場所として利用できます。

犬が滝壺までの遊歩道を通行できるかは、今回確認した公式情報では明記を見つけられませんでした。ドッグランの利用と滝周辺の散策は分けて考え、歩道の犬同伴可否は現地案内で確認してください。伊豆高原から離れた天城湯ヶ島側なので、伊豆高原の1日コースとは別日にするのが現実的です。詳しくは伊豆市観光情報「浄蓮の滝」へ。

犬と泊まる宿の選び方

宿泊先のベッドでくつろぐ犬
犬と泊まる旅の参考写真。伊豆高原の宿や紹介施設で撮影したものではありません。

伊豆高原には、犬用食事やドッグランを備えた宿があります。たとえば愛犬憩い宿GLÜCKは15kgまでの犬を受け入れ、天然芝ドッグランや犬用ごはん(事前予約)を案内しています。ビスキーハウスは体重別の犬料金、約150坪のドッグラン、犬と一緒に食事できるダイニング、犬用ディナーを掲載しています。

どちらも犬のサイズや頭数、犬用食事の注文期限、追加料金、食事会場の条件が予約先・プランで異なる場合があります。この記事に掲載した施設写真ではないため、写真を宿の外観や客室と誤認しないようご注意ください。設備と受け入れ条件はGLÜCK公式、ビスキーハウス公式でご確認ください。

宿犬連れの特徴予約前に確認すること
愛犬憩い宿 GLÜCK 伊豆高原15kgまで。天然芝ドッグラン、グルーミングルーム、犬用ごはん・ケーキ(事前予約)。犬料金は1頭2,500円の公式案内。3頭以上の受け入れ、食事の注文期限、プールの営業時期、部屋ごとの設備。
ビスキーハウス約150坪の天然芝ドッグラン。ダイニング同伴可。犬用ディナー1,650円、スペシャルディナー3,300円を掲載。犬料金は体重別。全4室のため、空室と予約の確定方法を宿へ直接確認。

伊豆高原周辺で宿を探す
検索結果に表示される宿・客室が犬同伴可とは限りません。予約画面で「ペット可」と表示されても、犬と泊まれる客室名、犬の体重・頭数、犬用食事、追加料金を宿の公式案内と予約先の両方で照合してください。

車で行く前に確認すること

  • 犬の受け入れ条件:体高・体重・頭数・ワクチン接種・リードの長さを施設ごとに確認。
  • 食事:犬用メニューの有無、店内かテラスか、予約の要否、持ち込みの可否を電話で確認。
  • ドライブ中:犬が車内で落ち着けるキャリーやシートベルト対応用品、水、排せつ用品、タオルを準備。
  • 暑さ・雨:車内に犬だけを残さず、気温や天候に応じて散策を短くする。雨天は屋内施設とドッグランの営業状況を確認。
  • 駐車:福茶’s curryは掲載駐車台数が4台。週末は現地へ営業・駐車場の状況を先に確認。
車移動用キャリーに入った子犬
車移動用キャリーの参考写真(米国ニュージャージー州Newarkで撮影)。愛犬に合う固定方法と車内での過ごし方を事前に練習しましょう。

よくある質問

伊豆高原で犬とリフトに乗れる観光地はありますか?

大室山登山リフトは、体高45cm以下の犬が同乗できます。乗車中は抱っこが必要で、売店内へ犬は入れません。運行状況は当日公式サイトで確認してください。

犬用のごはんを現地で買えますか?

愛犬の駅は「ワンコDELI」、本家鮪屋「和食だワン」は鮪のほっぺたステーキと鹿肉ハンバーグ、ぐらんぱるぽーとはラム肉団子を公式案内に掲載しています。取り扱い・価格・在庫は変わることがあるため、施設へ確認しましょう。

大型犬と一緒に行きやすい場所はありますか?

愛犬の駅の屋外ドッグランや、福茶’s curryの店内・テラスは観光案内で大型犬も利用できると紹介されています。一方、大室山リフトは体高45cm以下が条件です。スポットごとに制限が異なるため、犬の体高・体重を伝えて確認してください。

浄蓮の滝の遊歩道も犬と歩けますか?

伊豆市観光情報で確認できたのは、入口向かいの駐車場に無料ドッグランがあることです。滝までの遊歩道の犬同伴条件は公式ページに明記を見つけられなかったため、現地案内で確認してください。

伊豆の犬連れ旅をもう少し計画する
地域ごとの犬同伴条件や、電車移動のルールもあわせて確認できます。

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参照した公式情報

確認日:2026年10月29日。営業時間、休業日、料金、犬同伴条件、メニュー、リフト運行、道路状況は変更されることがあります。予約・出発前に各施設の公式案内で最新情報をご確認ください。 アソビューの販売内容は2026年10月30日に確認。券種・価格・利用条件は変更される場合があります。

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写真の出典・クレジット